塩ビシート防水 機械的固定工法工事 (06/27)
大阪狭山市A様邸にて、屋上の防水工事をさせていただきました。
この防水工事は、通常の接着剤を使ってのシート防水ではなく、
機械的固定工法という方法で施工させていただいた現場になります。
施工前から施工後の様子を、施工中の写真も入れて紹介させていただきますね。
↓ 施工前 ↓
まず、下地の凸凹を調整するためにマットを張ります。
マットの丸印の部分に、ディスク盤を取り付けます。
次に、塩ビシートを張りこんでいきます。
シートとシートのジョイント部を貼り付けたあと、
ディスクと塩ビシートをディスクヒーターという機械でつけていきます。
端部の処理などをして、
完成です!
この機械的固定工法は、
・防水シートに穴を開けない
・廃材が少ない
・既存防水材の撤去や下地塗りが不要
・湿潤な下地でも施工が可能
・下地が傷んだままでも、簡単な下地処理で施工できる
・接着剤の乾燥待ちがないため、工期が短く済む。
などの特徴が挙げられます。
屋上の防水には特にオススメですので、
屋上の防水工事をご検討中の方は、ぜひアーキッシュデザインまでご相談ください。
A様、ありがとうございました!